バラ色の人生日記

卓球おやじの日記 (フェイク・ダイアリー)

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

第1章 朝練

確か熊先輩の発案だったと思いますが朝練が始まりました。 野球部が朝練習してた事や、吹奏楽ですら肺活量を増やすためにランニングしてた事で誰も異論もなく始まりました。 朝30分位早く登校してランニングやらトレーニングやって基礎体力をつけるという…

第1章 練習

旧校舎の一学期の間で卓球した記憶は全くありません。 台が4,5台あったかな、女子も結構いたし男子だけで20人近かったから打てる訳がありません。 何人かは先輩の球拾いして残りは壁に横一列に並んで素振りとフットワークです。 今思っても異様でしたね…

第1章 ラケットの紹介

さてラケットの選択です。 このラケットの選択が私の卓球人生に今もって影響するとは思っておりませんでした。 未だにこの日ペン裏から抜け出せないのですから。 そう選んだのは日本式ペンラケットに裏ラバー。 選んだ理由はまたまた出ました「消極的な選択…

第1章 監督の紹介

監督は40前後かな、男の先生で、教師としてはもっとも脂の乗った頃でしょう。 どちらかと言えば体育会系ですが、決してどなり散らすとこはなく、父親だったらいいなみたいなタイプです。 卓球の事は詳しくなくて、私たちに教えてくれたことは、(今でも私…

第1章 卓球部の紹介

幸い卓球部には小学校の同級生が6人入ってくれました。 統合先からも3名いたかな。 2年生が6人。 そして3年生が3人です。 その中に熊先輩という方がいて、強烈だったなぁ~ 怖いと言えばそうなんですけど、変に情熱を持っていて、この子達をなんとかし…

第1章 始まり

やっと春が来てやす吉ははれて中学1年生となりました。 中学は統合したてで、私は5期生。 が、新校舎が出来てなくて一学期までは旧校舎ででした。 これがまた、廃校寸前(勿論夏から取り壊しになった)のような校舎で、鉛筆なんかを床に落としたら床の隙間…

第0章 四八豪雪

小学6年生の冬は地元では忘れられない「四八豪雪」でした。 人生の中でほとんど経験のない位の雪でしたね。 仕事で心電図撮ってる時「深雪」という女の子と出会いましたが、恐る恐る訊いたらやはり四八豪雪の時に生まれて親に名づけられたと言ってました。 …

第0章 卓球のDNA

私にはおじさんが二人いて、下が自転車の国体選手、上が中学の卓球部でした。 後で知ったのですが、上のおじさんは私の行く中学の卓球部の創立メンバーだったんです。 たまたま卓球好きの先生が赴任してきて、当時暇こいてたおじさんたちを誘って卓球部がで…

第0章 妄想の時代

やっと6年生になって、思いっきり卓球が出来ると思ったが、周りの同級生は他の遊びを見つけて卓球をやらなくなってしまった。 ポートボール(バスケのご先祖様)やバック転だったり・・・・ まぁおかげで打てる回数は増えましたが、それ程夢中にはなれなか…

第0章 卓球との出会い3

もともと最初に始めたのが6年生だったせいもあり、6年生が台を優先して使ってました。 一応お情けで打たせてくれましたが、5年生が自由に打てるのは6年生が来る前と、彼らが学校の行事でいない時でした。 そんな中でも多く打てるのは上手な子です。 勝ち…

第0章 卓球との出会い2

なぜかラケットはあった。 球は誰かが中学生の兄貴とかからもらったと思われる2・3個のみ。 だから潰れたら指で押して直して使った。 映画「ピンポン」を何度も観て初めてやかんの湯の意味がわかりましたよ。 当時知ってたら、と悔やまれます。 なにしろ指…

第0章 卓球との出会い

初めて卓球と出会ったのは、小学5年生の中頃だった思う。 当時野球部に入りたかったのだが、今はいっぱい人がいるからと断られた思いでがある。 もっとも野球がやりたい訳でもなく、ただ野球部に入れば自転車通学出来るからという不純な動機からだった。 な…

序章 その参

ハンドルネーム「やす吉」の由来を紹介しておきます。 私には、文豪と呼ばれる某作家と同じ(漢字は違う)りっぱな?名前があるのだが、幼少の頃からなぜか母親が私の事を「やす吉」と呼びだしたのです。 私は理由もわからず「ハイハイ」と答えてました。 多…

序章 その弐

注意!クリックすると音楽が流れます。 (右クリックして別ウインドウで開くようお願いします。) その体育館の入り口は2階にあって、広く長い階段を上らなくてはいけない。 何度この階段を上った事だろう。 選手として、はたまた息子達の応援のため。 この…

序章 その壱

注意!クリックすると音楽が流れます。 (右クリックして別ウインドウで開くようお願いします。) 初めまして、やす吉と申します。 卓球界の底辺を支えるというか、まぁ平たく言えば地方のローカル大会の2回戦選手です。 人生も坂道にさしかかっております…