序章 その弐
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その体育館の入り口は2階にあって、広く長い階段を上らなくてはいけない。
何度この階段を上った事だろう。
選手として、はたまた息子達の応援のため。
この体育館は8時開門と決まっているため、いつもみんなが入場した頃を見計らって入るようにしている。
階段を上るごとに人々の声が聞こえ、その雑音の間からかすかに聞こえてくる「タンタン、パコンパコン」。
そう、卓球の練習の音である。
そこのドアを開けた時が最高の瞬間だ。
雑音と球の音が魚群の様に押し寄せてくる。
何度経験しても、私は思う。
「このために人生を生きている」
これを「バラ色の人生」と言わずになんと表現するんだ!
長くなりましたが、以上がブログタイトルの説明でした。
曲はELO「トワイライト」
静寂と音の嵐に合う曲として選びました。
試合の時とかは、車の中でこんな曲を聴きながら気分を高揚させてましたね。
ELOの曲はいろんな音のファクターが詰まっているので、ぜひ良いヘッドホン聴くことをお勧めします。