第0章 卓球との出会い3
もともと最初に始めたのが6年生だったせいもあり、6年生が台を優先して使ってました。
一応お情けで打たせてくれましたが、5年生が自由に打てるのは6年生が来る前と、彼らが学校の行事でいない時でした。
そんな中でも多く打てるのは上手な子です。
勝ち残りでしたが、人数が多いので2点取ったら終わりだったと思います。
まぁスポーツというよりは、お遊びのひとつみたいなもんでしたね。
それでもみんな上手になるのが楽しくて、放課後もやるようになって、しまいには校長先生からの指導が入って、放課後は一時間までなんてルールができたり。
ホント6年生が早くいなくなればいいって本気で思ってました。
そのうちに寒くなって体育館には誰も来なくなってしまいました。
相手がいないと出来ない卓球の宿命ですね。
という訳で5年生の冬はまた雪下ろしにあけくれてました。
この曲を初めて聴いた頃はディスコなんてジャンルもなかったように思います。
ディスコとやす吉の青春は切っても切れない関係ですね。
この事は第3章東京時代のネタになるのでやめておきますが、多感な中学生頃の私にとって卓球よりも比重が相当重かったです。
初めてレモンをかじった時のシュワシュワ感というか、カネトク(地元のデパート)の焼きそばを食べた時の幸福感というか。
あぁ焼きそば食いてぇ~