バラ色の人生日記

卓球おやじの日記 (フェイク・ダイアリー)

第1章 卓球部の紹介

幸い卓球部には小学校の同級生が6人入ってくれました。

統合先からも3名いたかな。

2年生が6人。

そして3年生が3人です。

その中に熊先輩という方がいて、強烈だったなぁ~

怖いと言えばそうなんですけど、変に情熱を持っていて、この子達をなんとかしてやらねばならん、という義務感を持った方だったように思います。

決して暴力を振るう方ではなかったのですが、1年生は絶対服従でしたね。

彼以外は私の様に「消極的選択」で卓球部に入った者ばかりだったので、モチベーションのかけらもなかったし。

まぁ、他の部に入れなかった者たちの吹き溜まりみたいな状態でした。

辛い事なんてまっぴらごめん、楽しくやれればいいやみたいな中に仁王像のように彼はぬっと立っていたので、完全に浮いてました。


California Dreamin` (夢のカリフォルニア) / THE MAMAS & THE PAPAS

中学1年生と言えば夢でいっぱいの様に思われますが、当時はどたばただったです。

途中で校舎は変わるし他校の生徒と一緒になるし。

とにかく毎日をこなすので精いっぱいな状態でした。

夢なんて考える暇もなかった。

そんな心の隙間を埋めてくれたのはラジオでした。