第1章 新チーム
俄然気合いが入ったのが1年生です。
なにしろ部員が一気に半分以下になって、練習出来るチャンスが増えたのですから。
それに、団体戦は6人なので、ちょっと頑張れば新人戦からレギュラーを取れます。
「棚からぼたもち」ってこの事を言うんですね。
浮足立ってた私たちは、卓球に夢中になりました。
しかし・・・好事魔多しです。
私たちが練習してるとあの熊先輩が毎日の様に練習にくるんです。
しかも現役時代そのままで、相変わらず先輩風吹かせてくるし。
まぁ何もわからない一年生正しい方向に行くよう、親心として指導してくれてるとは思いましたが。
でも「先輩は受験勉強しなくっちゃだめでしょう」って皆思ってました。
そんなこんなで旧校舎での練習も終り、2学期から新校舎での練習。
私たちの将来は「少女漫画の女の子の目」の様にキラキラ輝くはずでした・・・。
デボラハリー、きれいですね~
まさしく「金髪の姉ちゃん」そのもです。
実際は染めてたそうですが。
今日お昼に長男とイオンのリンガーハットに行きました。
どこがいいって訊いたら、私が糖尿病なので、野菜の多い長崎ちゃんぽんがいいだろうって。
息子よ、ありがとう。
でも明日の練習は休ませてね。