バラ色の人生日記

卓球おやじの日記 (フェイク・ダイアリー)

第1章 匂いフェチ

男も9人集まれば変な奴が一人か二人はいるものです。

新しいラバーを貼ると必ず匂いをかがせてくれと言うんです。

そいつは、嗅ぎ終わると麻薬を吸った後の人みたいに恍惚となりました。

面白そうなので、私も嗅ぎました。

う~ん、確か変な匂いですが、私の嗜好には合いませんでしたね。

で、そいつがボールから凄い匂いがすると言うんです。

当時はセルロイドのボールだったんですが、つぶれたボールをぱ~んと割ってすぐさま匂いをかぐんです。

私もやってみました。

どぶの腐ったような匂いがしただけです。

多分彼だけが感じ取れる性的嗜好の強い匂いが混じってたのかと思います。

でも、またかいでみたいです。


ニューヨーク・シティ・セレナーデ 1981年

デビューアルバムでビジュアル的に顔を出せなかった彼です。

なんでこのおっちゃんからこんな声が出るんでしょうか。

電話では素敵な声だったのに、会ったら生活にくたびれたおばさんだった、に似ています。