第1章 新人戦 3
2個目はダブルスで起きました。
負けは覚悟でしたが、なんとかいい所を見せてくれと願うばかりでした。
現実は厳しく21点ゲームにもかかわらず1点も取れずに終盤となりました。
そこで奇跡が起きて1点取れたのです。
ベンチは勝った様な大騒ぎです。
当時はなんて言ったかな~0点ゲーム。
確かダンゴだったでしょうか、それにならなくてみんなホットしてました。
そしたら、アドバイスの時間相手の監督が大激怒。
手を後ろに組んで「私は殴りませんよ」的な雰囲気で怒鳴る怒鳴る。
他の試合中の選手が何事かと振り向くくらいでした。
それでビビったのがなぜか我が南中のダブルスです。
うちの監督は怒った事がないので、生で怒られてる姿を見て、ホントビビってました。
当然ながら第2ゲームはダンゴ。
今思うと、こんなはきだめの集まりの様な弱小チームに対して真剣に戦ってくれてありがたかったと思います。
そんなんだから全中で優勝できたんでしょうね。
ルパートホルムズ、なんかのCMで使われたかもです。
特別な思い入れはないのですが、時々思い出して聴きたくなります。
何度聴いても心が洗われる気がしますね。